実りのある暮らし:苦手分野の克服
Nihonmusume
自分を知ることから始めよう!
人間誰しも苦手分野や弱点ってありますよね。
”臭いものには蓋をする。” これもまあ、一つの解決策ではありますが、それをすることによって、精々出来るのは現状維持。でも、殆どの場合、悪化するのは目に見えています。存在しているのに目を瞑って見ないようにするのは、かなりの労力を要しますし、それが、精神的に負担になるので、自己嫌悪や、更なる現実逃避になりかねません。
私の得意分野は、行動心理学なので、 その観点から見た私の洞察を紹介していきたい、と思っています。
人間、いつ如何なるときに、成長の機会を与えられるかわかりません。それは、そんなに特別なことではなく、日々の生活で私達が遭遇しているものです。
ちょっと困ったな、と感じたときなどがそれに当たります。
それに対して、どう対処するかによって、今後の自分にプラスになるかマイナスになるか決まります。
その対処法ですが、一番大事なのは、己を知ることと逃げないことです。
よく、これを知れば、全部OK!とかいう謳い文句を見ますが、それを鵜呑みにするのは危険です。どんな知識も使い方によっては有用にもなり、または無用の長物にもなります。そもそも、一つの方法が全人類に当てはまると考えるほうがおかしいでしょう。
人は多種多様、千差万別なので、屋台船や骨組み(根本的なやり方)は同じでも、個別にその人を知り、その人に合わせたプランを作らないとその人の望むものには届かない。ですので、一先ず、逃げずに、自分を見つめることから、自分を知ることから始めて見ることからおすすめします。そうしたら、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。そして、それが、解決策に繋がるかもしれません。
成長する機会はどこにでも転がっているのです。ただ、それに気付けるかどうか、気づいた後どうするか、にかかっています。
自分の苦手な部分がなくなると、それが自己の自信につながり、自分が好きになるきっかけになります。自分を尊重できれば、それは自分以外の人にも適用されます。住みやすい環境を作ることになり、生きやすくなります。
この点を鑑みて、皆さんも苦手だな、って思うことから始めてみてはどうでしょう?